心臓について
心臓は胸の中央のやや左寄りにあり、心筋と呼ばれる筋肉で出来ています。 心臓は中隔により、4つの部屋(心房2つ、心室2つ)が存在します。 右側は酸素の少ない血液を肺に送り、左側は肺から酸素の豊富な血液を受け取っています。 心臓の重さはおよそ280gで1日に10万回打ち続け、7200ℓに相当する血液を送り出しています。 心臓には独自の神経系はありますが、脳神経や中枢神経の支配も受けています。 また心臓のリズムは感情・不安・ストレスの影響下にありますので、血中の酸素量が減少すると鼓動は増加します。 また心臓が必要とする酸素量は、脳に続き第2位であり、酸素が欠乏すると心筋は壊死します。 <心臓の調子が良くないと> 何個も当てはまった場合だけ ①心拍障害(頻脈、徐脈、不整脈) ②理由のない息切れ ③胸の締め付け感(心臓の神経系の異常) ④胸がつかえる(何か大きすぎるものを飲み込んだような感覚) ⑤肩甲骨間と左腕の痛み(一時的なもの) ⑥顎の痛み(歯が浮くような痛み) ⑦首の痛み ⑧脇腹の急激な痛み(攣る) ⑨めまい、頭が空っぽになった感じ (地に足がついて